家族問題研究学会Japanese Council on Family Relations


2006年度 公開シンポジウム「世代とセクシュアリティ」


日時:2006年7月1日(土) 13:30 〜 17:00
会場:明治大学駿河台校舎研究棟4階・第一会議室  (参加費:500円)
司会:宮本みち子(放送大学)
討論者:山田昌弘(東京学芸大学)・施 利平(明治大学)

報告者1:澁谷知美(東京女学館大学非常勤講師)
報告題目:「無防備なセックスをする若者とはどんな若者か」
要旨:コンドームの国内集荷数が、1993年をピークに減少しつづけている。一方、「できちゃった婚」による出産が今や第1子の4人に1人の割合となり、若者の人工妊娠中絶率やSTD感染率が上昇し、HIV患者数が増加している。 ここから見えてくるのは、無防備なセックスをする若者が増えているという現実である。本発表では、1999年に実施された日本性教育協会の「青少年の性行動全国調査」の二次分析を通して「無防備なセックスをする若者とはどんな若者か」を属性や意識から明らかにすることを主要なテーマとする。 現時点では、無防備なセックスは男女問わず行っていること、STDや妊娠への配慮の度合いと採用される予防法の種類には関連性があることなどが判っている。あわせて、無防備なセックスの背景となる性愛文化の消長にも触れる。

報告者2:羽渕一代(弘前大学)
報告題目:「現代若者の恋愛行動」

報告者3:松田さおり(宇都宮共和大学)
報告題目:「遊興飲食店における中高年男性のセクシュアリティ ―ホステスクラブの参与観察・ホステスへの聞き取り調査に基づく分析―」
要旨:本報告では、中高年男性のセクシュアリティについて、その断片をホステスクラブの事例から集め、探っていくことを目的とする。日本のホステスクラブという遊興的・歓楽的な場所において、主たる客である中高年男性の行動、彼らが話す内容、およびそれらの諸特徴を検討するとともに、ホステスたちが語る彼らの性的な傾向性についてみていく。これらを、ホステスたちによって、日々の仕事の中で繰り返し話される共通した「日本男性」像や「企業社会」の姿とも関連させながら論じたい。


 

      

■入会・会員情報の変更など事務取扱は、下記までお願いします。
家族問題研究学会事務局
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 株式会社毎日学術フォーラム内
TEL:03-6267-4550
FAX:03-6267-4555
E-mail:maf-kamonken@mynavi.jp
■機関誌『家族研究年報』の入手を希望される方は、下記までお問い合わせくだ さい。
家族問題研究学会販売代行
住所・TEL/FAXは同上。
E-mail:maf-sales@mynavi.jp


最新情報

家族問題研究学会大会
2017年7月15日(土)
例会     
2017年12月2日(土)
機関誌『家族研究年報』    
No.41(2016年)