『家族研究年報』
2019.07.16
『家族研究年報』No.44
■シンポジウム報告
・認知症と共に生きる経験とケア実践―地域包括ケアシステム構築にむけての課題を洗い出す―(南山浩二・大日義晴)
・認知症をともに生きる人々の経験と課題―前提を問い直す方法―(西村ユミ)
・ポスト診断時代における認知症の社会学の課題(井口高志)
■投稿論文
・女性誌のフォーマル・ファッション記事からみる母親の規範―ギャルママのファッションは逸脱なのか(髙橋香苗)
■追悼論文
・岩上真珠の軌跡からみる戦後日本の家族社会学―ライフコースという到達点と家族をめぐる「消失の物語」(松木洋人)
■研究動向
・若者における恋愛と結婚研究の動向―2010年以降の議論を中心に―(永田夏来・大杉直也)
■例回報告
・2019年度修士論文報告会 概要(田ゲン・府中明子)
■書評
・『養子縁組の社会学―<日本人>にとって<血縁>とはなにか』(野辺陽子著)(評者:林浩康)
・『地域産業の盛衰と家族変動の社会学―産業時間・世代・家族戦略』(前田尚子著)(評者:西野理子)
・『和みを紡ぐ―子育てひろばの会話分析』(戸江哲理著)(評者:松木洋人)
・『家族情緒の歴史社会学―「家」と「近代家族」のはざまを読む』(本多真隆著)(評者:犬塚協太)
・『ゲイカップルのワークライフバランス―男性同性愛者のパートナー関係・親密性・生活』(神谷悠介著)(評者:木下栄二)