『家族研究年報』
2018.09.30
『家族研究年報』No.43
■シンポジウム報告
・家族研究と政策提言―少子化対策に焦点を当てて―(松木洋人・中西泰子)
・少子化の原因と対策―実証研究の意味すること―(山口一男)
・少子化・人口減少の危機と新しい家族人口政策(加藤彰彦)
・少子化研究の倫理―何がどのように語られるべきなのか―(千田有紀)
・脱家族化と再家族化―少子化対策の正当性について―(阪井裕一郎)
■投稿論文
・高齢者シェア居住におけるケア問題―居住者相互のケアに注目して―(近兼路子)
■研究ノート
知的障害者のきょうだいが遺伝に対して持つ意識及び遺伝をめぐる情報提供に関する研究―セルフヘルプ・グループにおける調査を通して―(松本理沙)
■例回報告
・東アジアの福祉ギャップ―少子高齢化のなかの家族と国家―(上村泰裕)
・2018年度修士論文報告会 概要(府中明子)
■書評
・『代替養育の社会学―施設養護から<脱家族化>を問う』(藤間公太著)(評者:大風薫)
・『里親であることの葛藤と対処―家族的文脈と福祉的文脈の交錯』(安藤藍著)(評者:神谷悠介)