『家族研究年報』

2013.07.10

『家族研究年報』No.38

■シンポジウム報告

・災害と家族―東日本大震災を考える(永井暁子・千田有紀)

・福島での被災、避難、そして現在(鹿目久美)

・震災が家族にもたらす影響-広域避難を中心に-(田並尚恵)

・東日本本大震災が家族にもたらす影響について(竹村祥子)

■投稿論文

・性的主体化と制度の物質性-マルクス主義フェミニズム理論の脱構築-(大貫挙学)

・「隠居制家族」に関する一考察-家族構造との関連で-(工藤豪)

・家族主義という自画像の形成とその意味-明治・大正期における知識人の言説から-(阪井裕一郎)

・子育ての脱家族化をめぐる「家庭」ロジックの検討-社会的養護に関する議論を手がかりに-(藤間公太)

・晩ごはんのひとり言-相互行為における公私区分とその交渉-(戸江哲理)

・家族研究における「ピエテート」概念受容の諸相

-戸田貞三と川島武宜の家族論にみる情緒と権威の関連性-(本多真隆)

■追悼論文

・青井和夫先生の家族/ライフコース研究(田渕六郎)

■書評

・『孤立の社会学』(石田光規著)(評者:立山徳子)