『家族研究年報』

2012.07.10

『家族研究年報』No.37

■シンポジウム報告

・里親制度と家族のゆくえ(田渕六郎)

・子ども虐待の援助過程におけるインフォーマル資源の活用―ファミリーグループ・カンファレンスと親族里親の可能性(林浩康)

・傷ついた心に寄り添う(山中ゆりか)

・家族とは、家庭とは―里親家庭の実子として暮らした日々を通して(横堀昌子)

・家族社会学における里親研究の射程と課題(野辺陽子)

■研究動向

・家族法改正をめぐる法学界の動向(早野俊明)

■書評

・『概念としての家族―家族社会学のニッチと構築主義』(木戸功著)(評者:千田有紀)

・『ケアの社会学―当事者主権の福祉社会へ』(上野千鶴子著)(評者:天田城介)