『家族研究年報』
2008.07.15
『家族研究年報』No.33
■シンポジウム報告(家族の視点から見た少子高齢社会:時間と空間の広がりの中で)
・アジアにおけるケアネットワークと福祉ミックス:家族社会学と福祉社会学の接合 (落合恵美子)
・子育ての比較社会学に向かって:6ヵ国比較調査から(舩橋惠子)
・少子高齢化をめぐる東アジアの中の日本:人口のジャパン・シンドローム克服に向 けて(小川全夫)
・少子高齢社会における高齢者像の変化:家族への依存から自立へ(袖井孝子)
■投稿論文
・子どもを育てることの意味と子ども数の選好:母親の子育て観と子どもへの関わりに注目して(松木洋人・裵智恵)
・「愛の労働」としての「遠距離介護」:母親が要介護状態にある老親夫婦への通いの事例から(中川敦)
■書評
・『家族社会学のパラダイム』(目黒依子著) (評者:池岡義孝)
・『おひとりさまの老後』(上野千鶴子著) (評者:竹村祥子)
・『親密性の社会学』(筒井淳也著) (評者:野沢慎司)
・『ポジティブ・アクションの可能性:男女共同参画社会のデザインのため に』(田村哲樹・金井篤子編) (評者:三
具淳子)