『家族研究年報』
2023.07.15
『家族研究年報』No.48
シンポジウム報告
シンポジウム「性的マイノリティと『家族』」の概要(藤 間公太・三部 倫子)
性的指向と性自認のあり方(SOGI)と家族研究―量的調査を通じた試み―(平森 大規・釜野 さおり・小山 泰代)
日本におけるレズビアン・バイセクシュアル女性の出産・ 育児を支える自助グループの形成過程(新ヶ江 章友)
質問紙調査から把握される性的マイノリティとその家族の「実態」―4報告へのコメント―(平山 亮)
投稿論文
子どもの家事からみる性別役割分業意識の平等化の可能性― 料理や掃除のしかたを教えることに着目して ―
(戸髙 南帆)
中国における子ども期の「留守児童」経験と普通科高校進学―親の外出労働は子どもの「分岐する運命」を生むのか―(夏 天)
研究ノート
米国における後期近代の新たな愛/親密性の理念の検討―自己の位置づけと心理学・セラピーの影響に着目して―(栗村 亜寿香)
書評
植村恒一郎 横田祐美子 深海菊絵 岡野八代 志田哲之 阪井裕一郎 久保田裕之著『結婚の自由 ―「最小結婚」から考える』(評者:犬塚 協太)
宮坂靖子編著『ケアと家族愛を問う─ 日本・中国・デンマークの国際比較』(評者:髙橋 香苗)
田辺国昭・西村幸満監修 国立社会保障・人口問題研究所編『生活不安の実態と社会保障 新しいセーフティーネットの構築に向けて』(評者:大風 薫)